こんにちはコニです。
皆さんは投資についてどのような印象を持っていますか?

投資をすれば儲かると聞いたからやってみたい。

投資ってなんだか危なさそう。

投資で大損した話を聞いたから、投資をしない。
様々な意見があると思いますが、「危ない」といった否定的な意見を持つ方が多いのではないでしょうか?
これは投資自体やそのリスクについて正しく理解していないことが原因だと思います。
義務教育で投資について学んでいませんので、知らないのは当然です。
ですが、これからは投資は必須の時代です。
政府も既存のNISA制度(税制優遇制度)を2024年度から大幅に改良し、投資を促進していく構えです。
少し過激な表現ですが、投資をしなければ今後の生活は厳しくなる一方です。
かといって、いきなり投資をしろなんて言われてもできませんので、まずは投資について学ぶことから初めてみましょう。
今回は投資リスクについて説明していこうと思います。
投資のリスクって何?
そもそも「リスク」とはなんでしょう?
「リスク」と聞くとなんだか危険な気がしますよね。
ですが、投資で言うリスクとは投資による成果(利益または損失)の振れ幅のことを言います。
振れ幅という事は利益が出る可能性もあるし、損失を被る可能性もあるという事です。
投資リスクと聞くと損失にばかり目が行きがちですが、その分利益が出る可能性があることは十分理解しておくことが大切です。
投資のリスクが大きいというのはこの振れ幅が大きいこと、逆に小さいというのは振れ幅が小さいことを言います。
下の図を参考にしてみてください。

金融商品別の投資リスク
投資できる金融商品は様々ありますが、商品ごとに投資リスクは異なります。
下の図に金融商品ごとの投資リスクについてまとめてみました。
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もっと細かく分類できますが、とりあえずイメージを持ってもらうため、簡略化しています。
ローリスクローリターンの預貯金から、ハイリスクハイリターンのFX・暗号資産までこのように並んでいます。
図からもわかるように一般的に投資リスクはリスクとリターンは相関する傾向があります。
言い換えれば、リスクが上がればリターンも上がる、リスクが下がればリターンも下がるという事です。
ですので、この相関から外れるような金融商品には手を出さないよう注意が必要です。
例えばローリスクハイリターンを謳う商品があれば、十中八九詐欺ですので気を付けましょう。
投資リスクはどうやって決まる?
金融商品ごとのリスクについては先ほど述べた通りですが、そのリスクは何で決まるのでしょうか?
投資のリスクの種類について、以下に羅列してみました。
- 価格変動リスク
- 為替変動リスク
- 信用リスク
- 金利変動リスク
- 流動性リスク
- 地政学リスク など
ん~なんだかよくわからないですよね。
とりあえず今の段階では、
- これらのリスクが金融商品には含まれいる
- 金融商品ごとにこれらのリスクに影響される度合いが違う
という事だけ覚えておいてもらえると良いかと思います。
結局どれに投資すればいいの?
では結局どの金融商品に投資すればいいのでしょうか?
私の考えでは、
- 債券
- 投資信託(ETF含む)
- 高配当株(株式)
の3つです。
どれも長期保有が前提となります。
預貯金だけではこの低金利時代、資産は増えていきません。
かといって、FXや暗号資産などはリスクが高すぎて取り返しのつかないことになりかねません。
ですので、適正なリスクをもつ債券・投資信託・高配当株に投資していこうというわけです。
これらについて簡単に解説していきます。
詳しくはまた別の機会に説明しますね。
債券
債券は国や企業などが資金調達するために発行するものです。
投資家はお金を貸す代わり利息を受け取ります。
この利息が私たちの利益になるわけです。

また、債券には以下のような種類があります。
- 国が発行する国債
- 地方自治体が発行する地方債
- 民間企業が発行する社債
投資信託
投資信託は投資家から集めた資金をひとつにまとめ、運用会社が様々な債券や株式に投資、運用する商品のことです。
その運用で得た利益は投資家に還元され、これが私たちの利益になるわけです。
投資信託1つ購入するだけで、様々な債券や株式などの金融商品に投資することが可能です。
金融商品の詰め合わせパックを購入している感じですね。
個別株のように1つの会社に投資する訳では無いので、かなりのリスク分散になっています。

高配当株
会社の株を購入するとその見返りとして配当・優待を受け取ることができます。
- 配当 お金として利益を還元すること
- 優待 ものやサービスとして還元すること
特に配当が多く、利回りが高い株を高配当株と言います。
年2回お金を受け取ることができる高配当株は根強い人気がありますね。

まとめ
いかがだったでしょうか?
今回のポイントをまとめてました。
- 投資リスクとは投資による成果(利益または損失)の振れ幅
- 金融商品ごとにの投資リスクは異なる
- 投資リスクはリスクとリターンが相関する
→これにそぐわない金融商品は詐欺の可能性が高いので注意 - おすすめは債券、投資信託、高配当株
少しでも皆さんの参考となる情報があればうれしいです。
これからも節約や投資についての情報を発信していきますので、他の記事もぜひ読んでみてください。
それでは。
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